雨漏りについてパート1(雨漏り診断・対策を!!)【和泉市・泉大津市】
2024.05.20 (Mon) 更新
皆様、こんにちは。
和泉市・泉大津市・堺市南区の外壁塗装・屋根塗装工事のロードリバースです(^^♪
今回は、雨漏りについて(パート1)です。
今年の梅雨入りは、6月上旬くらいだとニュースで聞きました。
また、じめじめした期間が来ると思うと気分が落ち込みます。
最近は、梅雨に限りらず、夏の集中豪雨も怖いですよね。
昨年、6月から8月の間に多くの雨漏りの問い合わせを頂きました。
雨漏りが発生してからでは、対応がとても大変になり、
莫大な金額がかかります。
今、この時期に、再度、家の劣化状況を見直し、
もし、雨漏りに不安を感じることがあれば、ご相談ください。
雨漏り対策を考えましょう。
目次
雨漏りの原因
経年劣化
雨漏りの原因は、家の構造により、さまざまですが、一番多いのが経年劣化です。
長い月日、雨風にさらされて、徐々に劣化していき、10年くらい経つと
色々な箇所にメンテナンスが必要になってきます。
しかし、メンテナンスを行わず、そのままにしておくと、小さい揺れなどで出来た隙間や
紫外線・雨風で劣化した外壁・屋根などのひび割れや塗膜の劣化がだんだんと家を傷めていき、
気が付けば、雨漏りしてしまった、、ということに。
災害
次に多いのが、台風・強風や地震などの災害です。
屋根材の一部が飛んでしまっていたけれど、気が付かず
数か月後、雨漏りしてきた、、、ということもよくある話です。
災害後は、家の周りに屋根材らしいものが落ちていないか、
近隣で大きな被害が出ていないか、などの情報に敏感になり
不安を感じることがあれば、一度、屋根の点検をしてもらいましょう。
雨漏りの箇所
雨漏りの箇所で、一番多いのは、屋根です。
ベランダやサッシ回り、増築部分、擬石の箇所から、、、など様々あり、
どこから雨漏りしているのか、見つけるのが難しい家もあります。
例を見ていきましょう。
屋根
2階の天井にシミが出来きている、、、ということは、雨漏りです。
木造のお住いでは、発見するのが早いかもしれませんね。
普段あまり、天井をじっと見上げることは、無いかもしれませんが、
小さいシミでも雨漏りの可能性を疑いましょう。
上の雨漏りしている天井の上の屋根の写真です。
谷板金がありませんでした。
この家は、数年前に葺き替え工事をされていましたので、
考えられるのは、葺き替えをした業者が、谷板金を付け忘れたのでは、、、ということ。
施主様からすると、数年前に葺き替え工事をされているので、安心されていたと思います。
色々な業者がいますので、屋根の施工をされた場合は、
必ず、施工後の写真をもらうようにしましょう。
(ロードリバースでは、施工前、施工後の写真は、もちろん、施工中の写真も
ファイルにしてお渡ししております。)
屋根の板金や破風板などのつなぎ目や端の部分は、雨水が侵入しやすい箇所です。
写真で、そのような部分がしっかり施工出来ているかをチェックしてください。
屋根材の破損や劣化の雨漏りもあります。
👆写真の場合は、屋根全体の劣化激しく、屋根材が破損している箇所も多くあり
屋根下地から雨水が天井裏に侵入している状態でした。
このような状態を放置していると、屋根を支える下地まで朽ちてしまう危険性があります。
もし、天井を見上げて、
シミがなくてもクロスが浮いてくる、、、そのような状態も雨漏りを疑ってください。
ゲリラ豪雨後に、急に激しい雨漏りが始まることもあります。
補修とメンテナンス
雨漏りが起こってしまった場合は、なるべく早く専門業者に補修を依頼することです。
雨漏りをそのままにして、ゆっくり考えている間にも
家の傷みは、広がっていきます。
クロスの貼り替えや下地部分の工事など、劣化が広がれば広がるほど
修復には、費用が掛かりますので、注意しましょう。
屋根は、10年過ぎると、だんだんと経年劣化を起こしてきます。
屋根自体は、綺麗に見えても屋根を抑えている棟板金の釘が抜けそうになっていることもあります。
家を長持ちさせるためにも、劣化が分かる前に、屋根を塗装するなどの
メンテナンスを考えましょう。
陸屋根・防水層
陸屋根は、傾斜のない陸のように見える屋根です。(実際は、緩やかな勾配があります)
屋根材がなく、防水層で保護されている状態になり、
防水層にひび割れや傷などが雨漏りの原因になることが多くあります。
屋上にベランダがある家も同じような仕組みです。
防水層が雨水の侵入を防いでいるため、
防水層に不具合があれば、雨水が下の室内へと侵入してしまいます。
上の写真は、その上の写真の室内です。雨漏りが始まり、部屋の中のクロスを突き破り
雨水が侵入しています。
断熱材などがあるため、すぐ下側の天井が雨漏りを起こすとは、限りません。
雨水が何かを伝って入ってると考えてください。
防水層の劣化例
防水層の膨れ・ひび割れ
膨れ・ひび割れが見られた場合は、防水層に劣化があり、
下地にまで、雨水が侵入し雨漏りが始まっている状態と考えられます。
シートのはがれ・ずれ
シートが端の部分や排水ドレンあたりで、はがれていたりずれていたり。。。
そのような隙間からも雨水が侵入します。
経年劣化で弱くなったシートが自然にひび割れを起こすことも。
弱くなっているため、強風時の飛来物などで破れることもあります。
写真のような状態は、防水シートの貼り替え工事必要となります。
パラペット・笠木
ベランダの壁の一番上に被せられている仕上げ材を笠木と言います。
また、陸屋根の屋上の周囲に背の低い壁をパラペットと言います。
この部分も屋根と同じように、直接、雨風や紫外線をうけており、劣化すると
雨漏りのリスクがあります。
パラペットからの雨漏りの原因として、内樋や排水溝つまりが多いです。
雨水が溜まり、うまく排水できない、、、雨水が溜まったままになってしまう、、、
そのような状態が続くと、雨漏りにつながってしまいます。
また、パラペットと笠木のひび割れも雨漏れの原因になります。
なかなか、パラペットや笠木の劣化状況まで、把握するのは、難しいことになりますが、
もし、屋上に出ることができる家のお住いの方は、
一度、点検してみましょう。
屋上を点検することが、難しい方は、軒天をチェックしましょう。
もし、軒天に膨れやひび割れが見られた場合は、雨漏りが始まっています。
最悪の場合、外壁が落ちてしまうことも考えられますので、
なるべく早くに修復工事を検討してください。
補修・メンテナンス
上の写真のような劣化が見られた場合は、
陸屋根等の防水層の工事が必要になり高額です。
家を傷めないためにも費用を抑えるためにもこまめなメンテナンスをお勧めします。
劣化の予防は、5年に1度、防水層のトップコートを塗り替えることです。
トップコートは、防水層の劣化を防ぎ、防水層を保護する塗料になります。
劣化は、紫外線や雨風が原因です。
ダメージを受けることにより防水機能を徐々に失うため、
トップコートに防水層を保護し続け、劣化防止する役割をしてもらいます。
もし、排水溝を掃除できるのであれば、ゴミのつまりがないか、
こまめな掃除も重要です。
排水溝ののつまりは、防水層の劣化の原因になりますので、
落ち葉が多い時期などは、意識的に行いましょう。
まとめ
今回は、屋根を中心とした雨漏りについてでした。
いかがだったでしょうか?
屋根の雨漏りは、家全体を傷めてしまい、修復工事には、時間と費用が掛かります。
そのようなことになる前に、
今一度、お住いの屋根のメンテナンスをお考えください。
ロードリバースでは、無料で診断、お見積りをしておりますので、
少しでも、不安に思われていたり、お困りの方は、ぜひ、ご相談ください。
次回は、屋根以外の雨漏りについてになります。
屋根塗装・外壁塗装では、少し聞きなれない用語が出てきたり、難しい用語に
不安になることがあるかもしれませんが、
ロードリバースでは、
お客様にわかりやすく写真などを使いお伝えしております。
わからないこと、不安に思うこと、質問など
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