塗装できない屋根材について(屋根リフォーム)【和泉市・泉大津市】
皆様、こんにちは。
和泉市・泉大津市の外壁塗装・屋根塗装工事のロードリバースです(^^♪
今回は、塗装できない屋根材についてです。
漠然と、屋根のメンテナンスを考えた場合、屋根の塗装をすることを
1番に考えると思います。
しかし、屋根材は、塗装できるように見えていても、
「塗装できない屋根」が存在します。
塗装できない屋根は、カバー工法や葺き替え工事をする必要があります。
その中でも、塗装依頼があり現地調査の結果、
最近よくある塗装できない屋根材2点を紹介します。
パミール
パミールは、ニチハのアスベストを含まれないスレート屋根です。
製造の背景
強度が高いアスベストを使用した屋根材が、昔の屋根には使用されていました。
しかし、健康への規制から、2006年から使用を禁止されました。
2000年頃より、アスベストを使用しない製品を販売しましたが、
アスベストを抜いたことにより、強度が低くなる問題が出てしまいました。
そのような背景があり、塗装しても強度がなく、塗装しても意味がない
屋根材が存在します。
劣化の特徴
パミールは、アスベストを含む屋根材が禁止になる前後に日本全国に普及しました。
しかし、層間はくりやひび割れが見られたり、
屋根がずれ落ちたり、、、と
10年後から、屋根の表面劣化や留め具の劣化など不良問題が発生し、
現在は、製造中止になっています。
👇写真のような劣化状況が見られます。
屋根塗装は、屋根の表面を塗装し、屋根の劣化を守る、保護するためです。
しかし、屋根材の内部まで劣化を止めることは、できません。
屋根の劣化をそのままに塗装を行っても、何の意味もありませんし、
塗装代金が無駄になってしまいます。
また、パミールの場合は、塗装をしてしまうことで、
逆に劣化を早めてしまうこともあります。
高い金額を払い、そのようなことにならないように、正確に診断できる業者を選びましょう。
👆写真は、パミールから、アイジー工業のスーパーガルテクトへ屋根リフォームを行いました。
スーパーガルテクトは、耐久性に優れており、また台風などの強風にも強く
安心できる屋根材です。
プレーゲル
プレーゲルは、セキスイハイム「アバンテ」の屋根になります。
瓦屋根のように見えますが、塩ビコーティングがなされた金属屋根です。
表面の塩ビコーティングが、雨風・紫外線など劣化要因から守っています。
劣化例
劣化要因から守っている塩ビコーティングは、20年ほどでめくれてきます。
塩ビコーティングが剥がれてしまうと、亜鉛鋼板に直接、雨風・紫外線があたり、
錆が生じるようになり、雨漏りへと発展します。
特に、海の近くで塩害を受けやすい地域では、劣化速度がはやく、
コーティングが剥がれ始めると注意です。
劣化が始まっている屋根は、錆が出始めて、
錆が広がっていくと、屋根に穴があくことがあり、雨漏りの原因になっています。
施工
塗装が出来ないことから、既存の屋根を撤去し、葺き替え工事を行いました。
下地、ルーフィングの新設を行い、屋根を設置します。
新しく、下地から設置しますので、
耐久年数も長く、また、軽量化になるため、耐震性の心配もいりません。
長期の保証もありますので、長く安心してお住いで過ごして頂けます。
まとめ
塗装できる屋根材の場合であっても、
劣化が激しい場合は、塗装できない場合があります。
屋根材のメンテナンスは、複雑になっていますので、
必ず専門業者に相談しましょう。
せっかく高いメンテナンス代を支払っても、
間違ったメンテナンス方法で、劣化を早めてしまったり、雨漏りしてしまうことがあります。
業者選びは、慎重に行ってくださいね。
屋根塗装・外壁塗装では、少し聞きなれない用語が出てきたり、難しい用語に
不安になることがあるかもしれませんが、
ロードリバースでは、
お客様にわかりやすく写真などを使いお伝えしております。
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