モルタル外壁のひび割れについて（外壁塗装）【和泉市・泉大津市】
2024.08.27 (Tue) 更新
皆様、こんにちは。
和泉市・泉大津市・堺市南区の外壁塗装・屋根塗装工事のロードリバースです(^^♪
今回は、モルタル外壁のひび割れについてです。
モルタル外壁に関するひび割れの問題は、多くの方が抱えている悩みですね。
モルタル外壁のひび割れは、どのような問題があるのか気になる方も多いのではないでしょうか？
モルタル外壁のひび割れは、放置すると深刻な問題を引き起こす可能性があります。
このブログでは、モルタル外壁のひび割れの原因から、その対策方法まで解説します。
ひび割れがなぜ発生するのか、どのように補修すれば良いのかが分かり、
最適な対応方法が見つかります。
戸建て住宅の外壁塗装や屋根塗装を検討している方は、ぜひ最後までお読みください！
モルタル外壁のひび割れについて
モルタル外壁は、その高い耐久性と美しい仕上がりから多くの住宅で使用されています。
しかし、時間が経つと共にひび割れが発生することがあります。
ひび割れが発生する理由やその影響を理解し、適切な対策を講じることが重要です。
なぜモルタル外壁にひび割れが生じるのか？
モルタル外壁にひび割れが生じる理由には、いくつかの要因があります。
まず、モルタル自体の性質によるものがあります。
モルタルは乾燥する過程で収縮し、これがひび割れの原因となることがあります。
また、下地の不均一な凹凸や、施工時の不適切な配合も影響します。
さらに、外部からの衝撃や温度変化もひび割れを引き起こすことも。
モルタルがひび割れが生じる主な理由
乾燥収縮
モルタルが乾燥する際に収縮し、ひび割れが発生することがあります。
髪の毛くらいの細さで建物に影響が出ることは、ありません。
施工不良
モルタルの配合や施工方法が適切でない場合、ひび割れが生じることがあります。
温度変化
急激な温度変化によってモルタルが膨張・収縮し、ひび割れが生じることがあります。
下地の不均一
下地が不均一があると、外壁全体にストレスがかかり、ひび割れを引き起こすことがあります。
構造的な問題
基礎や構造物の不具合が、外壁にひび割れをもたらすこともあります。
家の傾きなどが影響することも。
モルタル外壁のひび割れは、放置しても大丈夫？
髪の毛よりも細いひび割れは、そのまま経過観察でも大丈夫ですが、
パッと見てわかる程度のひび割れは、放置してはいけません。
ひび割れが進行すると、そこから雨水が浸入し、内部の構造材を腐食させることがあります。
また、ひび割れが広がることで、外壁全体の耐久性が低下し、修理費用が増加する可能性があります。
早期に対処することで、修理コストを抑え、住宅の価値を維持することができます。
ひび割れを放置した場合の問題点
雨水の侵入
ひび割れから雨水が侵入し、内部の木材や鉄筋を腐食させます。
また、その腐食した部分にシロアリが発生することもあります。
構造的な問題
ひび割れが広がり、構造体の強度が低下します。
そのことにより、家の安全性に問題が生じます。
修理費用の増加
ひび割れが大きくなると、修理にかかる費用が増える。
初期の場合、外壁のみの修復で済みますが、家内部のクロスの貼り替えや
家を支える部分の工事まで必要になることもあります。
ひび割れを補修するには？
ひび割れの補修には、適切な方法を選ぶことが重要です。
状況に応じて部分的な補修や外壁全体の塗装が必要となる場合があります。
部分補修？外壁塗装するべき？
ひび割れが小さい場合は部分補修で対応できることがあります。
部分補修では、ひび割れ部分に専用の補修材を使用し、修復します。
しかし、ひび割れが広範囲にわたる場合や、外壁全体の劣化が進行している場合は、
外壁全体の塗装を検討する必要があります。
外壁塗装を行うことで、外壁全体を保護し、ひび割れの再発を防ぐことができます。
ひび割れ補修の施工のポイント
ひび割れ補修を行う際には、以下のポイントに注意してください。
下地の清掃
補修前にひび割れ部分をきれいに清掃（高圧水洗浄）し、埃や油分を取り除く。
適切な補修材の選定
ひび割れの幅や深さに応じた補修材を選ぶ。
プロの業者に施工内容を詳しく聞くようにしましょう。
多くのひび割れは、ひび割れ箇所にコーキング材を充填します。
（写真：カット処理）
カット処理を行い、ひび割れ箇所を広げ、コーキング材が多く充填できるようにします。
（写真：コーキング材充填）
コーキング材をたっぷりと充填することが大切です。
この後は、コーキング部分が目立たないように、肌合わせを行います。
乾燥時間の遵守
補修材が完全に乾燥するまで、十分な時間を確保する。
乾燥期間を守らず、次の工程を勧めてしまうと、施工不調になります。
塗装の塗り重ね
補修後に塗装を重ねることで、補修部分が目立たないようにする。
施工前と施工後の違い
（写真：施工前）
（写真：施工後）
施工前はひび割れが目立ち、外壁の耐久性や美観が損なわれている状態です。
施工後は、ひび割れが修復され、外壁の見た目が改善されるだけでなく、耐久性も向上します。
適切な塗装を施すことで、今後のひび割れの発生を予防することができます。
まとめ
モルタル外壁のひび割れは、放置せずに早期に対処することが重要です。
ひび割れの原因を理解し、適切な補修方法を選ぶことで、外壁の耐久性や美観を保つことができます。
部分補修や外壁全体の塗装を検討し、信頼できる業者に依頼することが、最適な解決策となります。
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