台風や大雨後に確認すべき外壁チャックポイント(災害後の点検リストと被災申請の流れ)
2025.09.16 (Tue) 更新
皆様、こんにちは。
和泉市・泉大津市の外壁塗装・屋根塗装工事のロードリバースです(^^♪

今年は、台風や集中豪雨が頻発し、住まいへの影響がますます深刻になっていますね。
特に外壁や屋根は、日頃から雨風や紫外線にさらされているため、
台風や大雨の後には思わぬダメージを受けていることがあります。
表面的には小さな傷やヒビでも、放置すると雨漏りや内部構造の劣化へとつながり、
修繕費が高額になるケースも少なくありません。
そこで今回は、台風や大雨の後にご家庭でできる外壁のセルフチェックポイントをまとめました。
また、もし被害が大きかった場合に行政へ被災申請を行う方法についても解説します。
災害直後の行動が、その後の安心と負担軽減につながりますので、ぜひ参考にしてください。
目次
チェックポイント① 外壁のひび割れ
強風で飛来物が当たったり、大雨による水分の影響で外壁にひび割れが生じることがあります。
特にモルタル外壁やサイディングの目地周辺は要注意です。
- 表面に新しいヒビができていないか 
- 既存のヒビが広がっていないか 
- ヒビに沿って雨水がしみ込んだ形跡がないか 
小さなひびでも水分が入り込み、内部の木材や断熱材を傷めてしまう原因になります。
チェックポイント② 塗膜の剥がれ・浮き
台風時の強風や豪雨は、塗膜の劣化を一気に進めます。
- 外壁の一部で塗装が浮いている 
- ペリペリと剥がれかけている部分がある 
- 外壁の表面を触ると粉がつく(チョーキング現象) 
塗膜が剥がれると防水性が失われ、外壁そのものが水分を吸収しやすくなります。
チェックポイント③ シーリング(コーキング)の劣化
サイディング外壁の目地やサッシまわりに使われているシーリング材は、
外壁の防水において非常に重要です。
- 割れや隙間ができていないか 
- やせ細って隙間が生じていないか 
- 指で押すと硬化して弾力がなくなっていないか 
台風や大雨の後は特にシーリング部分から雨水が浸入しやすく、雨漏りの原因になります。
チェックポイント④ 外壁表面の汚れ・カビ・コケ
豪雨の後は外壁が汚れやすく、湿度が高いためカビやコケが繁殖しやすい環境になります。
- 外壁に泥はねやシミが残っていないか 
- カビやコケが新しく発生していないか 
- 汚れが広範囲に及んでいないか 
汚れやカビを放置すると、美観が損なわれるだけでなく、外壁材の劣化を早めてしまいます。
チェックポイント⑤ 雨樋・排水まわり
外壁と密接に関わるのが雨樋や排水まわりです。
台風時には落ち葉やゴミが詰まりやすく、放置すると外壁に雨水がかかり続ける原因になります。
- 雨樋が外れていないか 
- 詰まりで水があふれていないか 
- 固定金具が緩んでいないか 
雨水が適切に排水されないと、外壁や基礎部分の劣化が早まります。
チェックポイント⑥ バルコニー・ベランダ・屋上
台風や大雨で特に被害を受けやすいのが、バルコニーや屋上の防水層です。
- 床面に水が溜まっていないか 
- 防水層に浮きや亀裂がないか 
- 排水口が詰まっていないか 
ベランダからの雨漏りは非常に多く、外壁のトラブルと併発することもあります。
チェックポイント⑦ 室内側の異変
外壁の点検とあわせて、室内側の確認も忘れてはいけません。
- 壁紙にシミや変色が出ていないか 
- 窓枠まわりに水滴や濡れ跡がないか 
- 天井や床に異常がないか 
これらは外壁や屋根から雨水が侵入しているサインです。
早期発見が被害を最小限に抑える鍵となります。
点検リスト(まとめ)
台風や大雨の後は、次のリストを活用してセルフチェックしてみましょう。
- □ 外壁のひび割れ 
- □ 塗膜の剥がれ・浮き 
- □ シーリングの劣化 
- □ 外壁の汚れ・カビ・コケ 
- □ 雨樋や排水の異常 
- □ バルコニー・屋上の防水層 
- □ 室内側のシミ・濡れ跡 
災害後の被災申請について
外壁や屋根に明らかな被害が出た場合は、
行政に「被災申請」を行うことで支援を受けられる場合があります。
罹災証明書や被災証明書を取得することで、
修繕費用の補助や税の減免につながることもあります。
申請の流れ(一般的なケース)
被害の証拠を残す
修繕を始める前に、外壁や屋根の破損箇所を写真で残しましょう。日付入りだとより確実です。
市区町村役場に相談
罹災証明書の発行について問い合わせます。
必要書類を提出
身分証明書、被害状況の写真、印鑑などが必要になるケースがあります。
現地調査を受ける
自治体職員が調査に来て、被害の程度を判定します。
証明書の発行
判定結果に応じて、支援金や減税措置の対象になる場合があります。
申請のメリット
- 修繕費用の補助や助成を受けられる可能性がある 
- 火災保険や地震保険申請の裏付けになる 
- 固定資産税などの減免につながる場合がある 
早めの対策が大切な理由
災害後のダメージは、すぐに大きなトラブルとして現れるとは限りません。
小さなひびやわずかな隙間からじわじわと雨水が入り込み、
数か月〜数年後に雨漏りや構造材の腐食として顕在化することが多いのです。
「まだ大丈夫」と思って放置すると、
補修では済まず大規模な工事が必要になる場合もあります。
災害後は面倒に思えても、早めに点検と申請を行っておくことが、
住まいを長持ちさせるための大切な習慣です。
プロに相談すべきタイミング
セルフチェックや申請の準備で気になる点を見つけたら、
迷わず専門業者に相談することをおすすめします。
- 自分で修繕しようとすると危険を伴う場合がある 
- 見えない部分の劣化はプロでないと判断できない 
- 適切な補修方法や塗料の選択が必要になる 
ロードリバースでは、無料の外壁診断を行っており、
写真撮影や具体的な提案まで対応しています。
ご自宅の状態が気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。
まとめ
台風や大雨の後は、外壁や屋根にダメージが残っている可能性があります。
今回ご紹介したチェックポイントに加え、被災申請の手続きを知っておくことで、
万一のときにも安心です。
小さなサインを見逃さず、早めに対応することで大きなトラブルを防ぎ、
住まいを長く守ることができます。
もし異常が見つかった場合やご不安な点がある場合は、専門業者や自治体にご相談ください。
ロードリバースが皆さまの暮らしをしっかりとサポートいたします。
屋根塗装・外壁塗装では、少し聞きなれない用語が出てきたり、難しい用語に
不安になることがあるかもしれませんが、
ロードリバースでは、
お客様にわかりやすく写真などを使いお伝えしております。
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