ウッドデッキの塗装について~美しさと安全を守る~
2025.09.27 (Sat) 更新
皆様、こんにちは。
和泉市・泉大津市の外壁塗装・屋根塗装工事のロードリバースです(^^♪
目次
ウッドデッキの塗装について ―
美しさと安全を守るために
近年、庭やバルコニーにウッドデッキを設けているお住まいは増えています。
天然木ならではの温かみや、くつろぎの空間としての魅力は大きく、
家族の団らんや趣味の場として人気です。
しかし、ウッドデッキは外壁や屋根とはまた違ったスピードで劣化が進む場所です。
木材は紫外線や雨風にさらされ、さらに湿気による腐食や害虫の被害を受けやすいため、
定期的な塗装によるメンテナンスが欠かせません。
今回は、ウッドデッキ塗装の重要性や専用塗料「キシラデコール」の特徴、
そして実際の施工例について詳しくご紹介いたします。
ウッドデッキが劣化しやすい理由
ウッドデッキは屋外に設置されるため、常に自然環境の影響を直接受けています。
特に劣化を早める原因として以下のようなものがあります。
紫外線による木材の変色・乾燥割れ
太陽光に含まれる紫外線は木の表面を劣化させ、色あせやひび割れを引き起こします。塗膜がない状態のままでは、短期間で見た目が悪くなり、強度も落ちていきます。雨や湿気による腐食
雨に濡れたあと乾燥しにくい部分は、木材内部まで水分が浸透し、カビや腐朽菌が発生しやすくなります。腐食が進むとデッキの床板が柔らかくなり、踏み抜きの危険も出てきます。害虫被害(シロアリなど)
劣化が進んだ木材はシロアリやキクイムシといった害虫の格好の餌となります。特にシロアリ被害は建物本体にまで広がる可能性があるため、ウッドデッキを放置することは大変危険です。
このように、ウッドデッキは「屋外の木製部分」という性質から、
外壁以上に劣化のスピードが速いのです。
メンテナンスを怠ると危険
「多少色があせても問題ない」と思って放置していると、
ウッドデッキは見た目以上に内部が傷んでいる場合があります。
劣化をそのままにしておくことで起きるリスクは以下の通りです。
安全面の問題
デッキの床板が腐っていれば、踏み抜きによるケガの危険があります。特に小さなお子様や高齢の方にとっては大きなリスクです。害虫の発生
木材が湿気や腐朽によって柔らかくなると、シロアリや害虫が住み着きやすくなります。発生した害虫はデッキだけでなく家屋本体に被害を及ぼす可能性もあります。修繕費用が高額になる
初期の段階で塗装メンテナンスを行っていれば塗料代と施工費で済むものの、腐食が進めば張り替えや撤去工事が必要になり、費用が大幅に増えてしまいます。
つまり、ウッドデッキは「早めの塗装」がもっとも効果的な予防策なのです。
木製専用塗料「キシラデコール」とは
ウッドデッキ塗装には、外壁用の塗料ではなく、
木材専用の保護塗料を使用することが重要です。
その代表的な塗料が「キシラデコール」です。
特徴とメリット
浸透型の塗料
木の表面に膜をつくるのではなく、木材内部にまで浸透して防腐・防虫効果を発揮します。これにより木の呼吸を妨げず、自然な風合いを保つことができます。防腐・防虫・防カビ効果
シロアリや腐朽菌に強い効果を持ち、木材を長期間守ってくれます。ウッドデッキや木製ドアなど、屋外の木材に適しています。豊富なカラーバリエーション
ナチュラルな木目を活かすカラーが揃っており、住まいの雰囲気に合わせた仕上がりが可能です。メンテナンス性の高さ
再塗装の際も古い塗膜を剥がす必要が少なく、上から塗り重ねることで手軽に補修できます。
木製品の劣化を防ぐためには、このような木材専用塗料を選ぶことが不可欠です。
ウッドデッキ塗装の流れ
実際にウッドデッキを塗装する際の流れをご紹介します。
洗浄・清掃
デッキ表面の汚れやカビを取り除きます。高圧洗浄機を使用する場合もあります。
研磨(サンディング)
古い塗膜やささくれを削り、塗料が浸透しやすいように木の表面を整えます。
養生
周囲に塗料が付着しないようにビニールやテープで保護します。
塗装(1回目)
キシラデコールを均一に塗布します。木目に沿って丁寧に塗ることで、ムラを防ぎます。
乾燥
しっかり乾燥させることが大切です。
塗装(2回目)
耐久性を高めるため、通常は2回塗りが推奨されます。
この工程を丁寧に行うことで、美観と耐久性を兼ね備えた仕上がりになります。
ウッドデッキ以外の木製部分の塗装
ウッドデッキと同様に、木製の玄関ドアやフェンス、木製の外構材も定期的な塗装が必要です。
とくに玄関ドアは住まいの顔ともいえる部分。
雨や日差しを浴び続けることで色あせやひび割れが目立ちやすく、印象を大きく左右します。
ロードリバースでも、ウッドデッキや木製ドアだけの塗装工事を
ご依頼いただくケースは多くあります。
大規模な外壁塗装までは必要ないけれど、玄関周りをきれいにしたい、
デッキを安心して使える状態に戻したい、というお客様のニーズにお応えしています。
メンテナンスの目安
ウッドデッキの塗装は、一般的に2〜5年に一度が目安です。
ただし、設置環境によって大きく異なります。
日当たりが強い場所 → 色あせが早い
風通しが悪く湿気がこもる場所 → カビや腐食が早い
雨に直接さらされる場所 → 劣化が進みやすい
このような条件下では、1〜2年ごとに点検・塗装を行うことで安全性を保てます。
まとめ
ウッドデッキは住まいに温もりを与えてくれる素敵な存在ですが、
外壁以上に過酷な環境にさらされているため、劣化が進みやすい部分です。
放置すれば害虫の被害や安全性の低下につながり、
場合によっては大規模な修繕が必要になってしまいます。
木製専用塗料「キシラデコール」を用いた定期的な塗装は、美観を保つだけでなく、
木材を長く安全に使い続けるために欠かせません。
ロードリバースでは、外壁や屋根の塗装工事はもちろん、
ウッドデッキや木製玄関ドアの塗装のみといったご依頼にも柔軟に対応しています。
小さな工事であってもお気軽にご相談ください。
大切なお住まいと暮らしを守るために、ぜひ一度ウッドデッキの状態をチェックしてみてください。
屋根塗装・外壁塗装では、少し聞きなれない用語が出てきたり、難しい用語に
不安になることがあるかもしれませんが、
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