【年末の大掃除は絶好のタイミング!】ついでに外壁の劣化チェックをしてみましょう!
2025.12.05 (Fri) 更新
皆様、こんにちは。
和泉市・泉大津市の外壁塗装・屋根塗装工事のロードリバースです(^^♪

年末が近づくと、毎年恒例の「大掃除」を始めるご家庭が多いのではないでしょうか。
普段なかなか手が届かない場所も、
この時期だけは気合を入れてピカピカにしたくなるものですよね。
実はこの大掃除のタイミング、お家の外壁や屋根の状態をチェックするのに絶好の季節だと
いうことをご存じでしょうか?
外壁は一年の間、雨・風・紫外線を受け続けています。
その影響は見えないようで確実に蓄積されており、
気づかぬうちに劣化が進んでいるケースも少なくありません。
しかし、年末にお庭やベランダを掃除するタイミングで外壁を
“ついでに確認” しておくだけで、劣化の早期発見につながり、
結果的に家の寿命がグッと延びるのです。
この記事では、
大掃除と一緒に外壁をチェックするメリット
掃除の際に気を付けたいポイント(お庭・ベランダ編)
ご家庭でもできる外壁のセルフチェック方法
劣化を見つけた場合、どうしたらいいのか?
などを、プロの視点から詳しく解説します。
年末の大掃除を“家を守る大事な時間”に変えるため、ぜひ参考にしてみてください。
目次
■ なぜ、年末の大掃除は外壁チェックに最適なのか?
● 理由①:家の周りを片付けるので、外壁が見やすくなる
大掃除をしていると、
植木鉢を移動する
車庫の掃除をする
ベランダの荷物を整理する
壁際をホウキで掃く
といった作業を行うため、普段隠れている外壁の部分が自然と露出します。
そのタイミングで外壁を見ると、普段見えない場所の劣化に気づきやすくなります。

● 理由②:冬は湿度が低く、外壁の傷みが分かりやすい
冬は空気が乾燥するため、外壁が濡れている季節よりも劣化がはっきり見えます。
ヒビ割れ(クラック)
塗膜の浮き
チョーキング(白い粉)
などの症状が確認しやすく、セルフチェックには最適な時期なのです。
● 理由③:1年の汚れを落とした流れで、家の状態を俯瞰できる
大掃除は、気持ちもリセットする作業。
家の内側だけではなく、外側のメンテナンス意識を高める良い機会になるため、
外壁の劣化を見つけたときに「来年はメンテナンスをしよう」と計画も立てやすくなります。
■ 大掃除のついでにチェック!外壁の劣化サイン
外壁の劣化は専門的に思われがちですが、実は多くの症状は素人でも確認できます。
以下のポイントを、掃除のついでに見てみましょう。
◎ ① チョーキング(壁を触ると白い粉がつく)
これは塗料の成分が粉状に劣化して表面に出てくる現象です。
塗り替えの代表的なサインで、手で軽く触るだけでチェックできます。

◎ ② クラック(ひび割れ)
大小さまざまなひび割れがあります。
幅0.3mm未満の細いヒビ → 表面劣化(ヘアークラック)
0.3mm以上のヒビ → 構造に影響する場合も
掃除中に外壁を見渡して、線のようなヒビがないか確認してみましょう。

◎ ③ 塗膜の剥がれ・浮き
外壁の表面が
めくれている
浮いている
部分的に色が変わっている
という場合、塗装の保護機能が弱っているサインです。

◎ ④ コケ・カビ・黒ずみ汚れ
北側や日当たりの悪い場所に多く発生します。
掃除中に水やブラシで落ちやすい汚れもありますが、
塗膜が弱っている可能性も考えられます。

◎ ⑤ シーリング(コーキング)のひび割れ・痩せ
窓枠や外壁の継ぎ目にあるゴム材(シーリング)が
バキッと割れている
すき間ができている
触ると固くなっている
という場合、雨水が侵入するリスクがあります。

◎ ⑥ ベランダ床の防水層の劣化
大掃除でチェックしてほしい場所 No.1 と言ってもよいのがベランダです。
表面の剥がれ
ひび割れ
水溜まりができやすい
コケが多い
これらは防水機能低下のサイン。
放っておくと雨漏りにつながるため注意が必要です。

■ 大掃除をするときに気を付けたいポイント
(お庭・外構・ベランダ)
冬の大掃除は、ただ汚れを落とすだけでなく、家を傷めないように掃除することが大切です。
以下はプロが実際にお客様へお伝えしている注意点です。
● 【庭の掃除】植物・土・外壁の接触が家を傷める事があります
庭木や植木鉢が外壁に接していると、外壁にダメージを与える場合があります。
木の枝が外壁をこする
土が壁に当たって湿気を与える
植木鉢の裏に湿気が溜まる
雨水が跳ね返り、苔が生えやすくなる
大掃除では枝を少し切ったり、鉢の位置を変えたりするだけでも
外壁の寿命を延ばす効果があります。

● 【ベランダの掃除】防水層を傷つけないように!
ベランダ掃除のよくあるNG行動として、
デッキブラシでゴシゴシ擦る
高圧洗浄機で水圧を強く当てる
たくさんの水を流し続ける
などがあります。
これらは防水層を傷めたり、排水口つまりを引き起こして室内への雨漏りを
発生させたりする危険があります。
掃除のポイント
柔らかいブラシやスポンジを使用する
排水溝のゴミを取り除いてから洗う
水は “流す程度” に
洗剤を使う場合は中性洗剤にする
これだけでベランダは十分キレイになります。
● 【外壁まわりの掃除】無理に汚れを落とすのは逆効果
外壁を見て「汚れが気になるから高圧洗浄機で洗おう!」と思う方もいますが、
家庭用の高圧洗浄機でも壁を傷つけることがあります。
塗膜が剥がれる
外壁内部へ水が入り込む
コーキングを破壊する
といったリスクがあるため、外壁の洗浄は専門の業者に任せるのが安全です。
■ 大掃除しながらできる「外壁セルフチェックリスト」
ここでは、大掃除と相性のいい簡易チェックをまとめます。
家の周りを一周し、以下の項目を確認してみましょう。
● 外壁
□ 壁を触ると白い粉がつく(チョーキング)
□ ヒビ割れがある
□ 塗装が浮いている・剥がれている
□ 色あせが目立つ
□ コケやカビが取れない
□ 雨の跡ができている
● シーリング(コーキング)
□ ヒビ割れ
□ はがれ
□ 広いすき間
□ 触ると固い
● ベランダ・バルコニー
□ 床のひび割れ
□ 表面の剥がれ
□ 水が溜まる部分がある
□ 排水溝がつまっている
□ コケや藻が広がっている
● お庭・外構
□ 木の枝が外壁を擦っていないか
□ 植木鉢の湿気が壁に伝わっていないか
□ 側溝に雨水が溜まっていないか
もし1つでもチェックが付いたら、専門業者に相談する価値があります。
■ 劣化を見つけたときの対処法
大掃除中に劣化を見つけても、慌てる必要はありません。
外壁や屋根は、劣化したからといってすぐに危険になるわけではないからです。
ですが、早めに対処することで、
メンテナンスの費用を抑えられる
家の寿命が延びる
大規模工事を防げる
といった大きなメリットがあります。
◎ ① 写真を撮っておく
スマホで十分です。
後から業者に相談する際にとても役立ちます。

◎ ② 無理に自分で修理しない
市販のコーキング材でDIY修理した結果、
逆に雨漏りを招くケースが実はとても多いのです。
ネットなどの動画を参考に、、、と間違った補修の仕方は、
劣化箇所が悪化する可能性があります。

◎ ③ 早めに専門業者へ相談
冬〜春にかけては比較的塗装業者の予約が取りやすく、見積もりもスムーズです。
■ まとめ:大掃除は「家を守るメンテナンスの第一歩」
今回のブログの内容を振り返ると…
年末の大掃除は外壁チェックに最適
お庭やベランダを片付けると、劣化が見えやすくなる
冬は湿度が低く外壁の状態がわかりやすい
チョーキング・ヒビ・シーリングの劣化などをチェック
ベランダ掃除は道具選びに注意
劣化を見つけたら写真を撮り、専門業者へ相談
大掃除は “家の中を綺麗にするだけのイベント” と思われがちですが、
実は 外壁や屋根を守る大事な習慣でもあります。
せっかくの機会ですので、ぜひ一度ご自宅の外壁をゆっくり見てみてください。
早めの気づきが、家を長持ちさせる最大の秘訣です。
屋根塗装・外壁塗装では、少し聞きなれない用語が出てきたり、難しい用語に
不安になることがあるかもしれませんが、
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