屋根塗装 縁切りについて(和泉市・泉大津市)
2022.06.21 (Tue) 更新
皆様、こんにちは。
和泉市・泉大津市・堺市南区の外壁塗装・屋根塗装工事のロードリバースです(^^♪
今回は、縁切りについて、お話します♫
縁切りやタスペーサーなど、聞き慣れない言葉かもしれませんが、
屋根塗装の話では、よく出てくる用語になります。
まず、縁切りの役割についてです。
屋根材は、様々な種類がありますが、どの屋根も、1枚1枚が重なり合って
ひとつの屋根となっています。
この屋根材が重なり合っている部分には、ちょっとした隙間が生じます。
実は、この隙間には、屋根の内部に入り込んでしまった雨水を排水するという、
非常に重要な役割があります。
縁切りの効果とは・・・?
①雨漏りを防ぐため
雨水は、大雨などの想定外の雨が降ったときに、
構造上屋根材の下にも入り込むようになっています。
なので、入った雨水をどうやって排出するかが重要になってきます。
②結露を防ぐ
ご家庭の窓ガラスに結露が発生することはよくあることですが、
屋根塗装の際に縁切りをしておかないと、これと同じように結露を生じさせてしまうことになります。
結露は、外側と内側の気温差が生じた際に現れる現象です。
屋根においても、室内の暖かい空気がどんどん上昇し、天井を通して屋根にまで達します。
そのため、屋根の内側と外側では大きな気温差が生じることになり、
スレート瓦のすき間に結露が生じることになるのです。
この結露は、縁切りをしておくことによって外に流れ出しますが、
すき間がふさがった状態では結露で生じた水が溜まってしまい、
屋根下地の腐食に繋がってしまうのです。
縁切りの工法は2つあります!
従来の一つひとつ切り離していく工法とタスペーサー工法の2種類の工法があります。
◎カッターによる縁切り工法
金属のヘラ(エスパッター)やカッター等を使い、
塗料が固まった後に屋根材と屋根材の隙間をつくって(切って)いきます。
◎タスペーサー工法
「タスペーサー」とは、スレート瓦の重ね目に挿し込んで隙間を確保する縁切り用部材です。
スレートとスレートの重ね目に差し込んで使用します。
紫外線を浴びることが無いので、タスペーサー自体はほとんど劣化しません。
塗装後もこのまま入れっぱなしで大丈夫です。
縁切りは雨漏りを防ぐためのとても重要な作業です。
ただ、急勾配の屋根や経年劣化で先端が反っている屋根の場合は、
縁切りが不要な場合もあるため、
しっかりと専門業者を選び、施工されることをお勧めいたします!
屋根塗装・外壁塗装では、少し聞きなれない用語が出てきたり、難しい用語に
不安になることがあるかもしれませんが、
ロードリバースでは、
お客様にわかりやすく写真などを使いお伝えしております。
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